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イベントレポート
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生涯学習センターでは、子どもたちが自分の将来や職業選択について興味・関心をもつきっかけをつくることを目的にした「大和こども市民大学」を開催しています。
3/26に実施した回では「ドローン」を取り上げ、どういった場面で活用されているのかを学び、操縦体験も行いました。
操作体験では、「ゆっくりレバーを動かすこと」「ドローンに乗っているつもりで方向を決めること」など、ポイントを教わったあと、一人ずつ2コースを体験しました。
ゲーム機などでコントローラーに慣れているためか、操作は初めてという参加者も、スムーズにコースを完走していました。
ドローンは現在、運搬、撮影、警備、点検、救助、農業、レースなど、様々な分野で活用されています。
各場面での様子を動画で見た後、実際に捜索現場で活用されている温度を感知する機能を備えたドローンや、設定した対象についてくる(follow me)機能をもったドローンを実演してくださいました。
「ドローンは未来にどんな使われ方をするか話し合ってみよう」との呼びかけには、たくさんのアイデアが出されました。
「遊具」「スピーカー」「買い物」「自分で太陽を探せるソーラー発電」などのアイデアの他、ある参加者の「ペット」「散歩」というキーワードから、
「道案内」←歩きスマホにならないから安全
「ガイド」←体力がないひとや体が動かない人でもガイドができる
「盲導犬の代わり」←訓練をしなくてもいいからたくさんの人が助かる
など、未来が楽しみになるアイデアも生まれました。
参加後のアンケートでは「操縦がむずかしかったけど楽しかった」「ドローンがいろいろなことに使われていることを家族に教えたい」「未来について話し合ったのが楽しかった」などの感想がありました。
2025年3月26(水)
10:00~12:00/13:30~15:30
6階 大和市生涯学習センター 601講習室
菅沼豊さん(ドローン教室主宰)