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イベントレポート
箸の日ワークショップ
学び
【目的】
日本の食事作法はの重要な一部であり、日本の伝統文化のひとつでもある箸について学ぶ。
本講座は、正しい箸使いを習得する機会を提供することで、日本の伝統や食文化に目を向ける機会とするとともに、親子の交流の場とすることを目的とする。
【取り組み内容】
8月4日はハ(8)シ(4)という語呂合わせで「はしの日」。
生涯学習センターでは、「みんなのお箸プロジェクト」の皆さんを講師にお迎えして、「箸の日ワークショップ」を行いました。
まずは、自分の手のサイズに合わせたマイ箸づくり。持ち手の部分にバーニングペン(木を焼いて模様や文字がかける電熱ペン)で模様をつけるのですが、これは子どもにも持つ部分がわかりやすいという利点もあるそうです。
その後は、箸の由来や持ち方、マナーなど、箸のお話し。
箸置きを使う意味、箸の練習のさせかたなど、一緒に参加された保護者の方も、興味深いお話だったようです。
50名強と多くの方にご参加いただきましたが、みんなのお箸プロジェクトの方々が手厚くサポートしてくださり、小さいお子さんから、小学生、大人の方まで、楽しんで参加していただくことができました。
【成果】
アンケートでは、「子どもにあったサイズの箸をつくれてよかった。練習の仕方や由来なども勉強になった」「家では子どもが嫌がるので、こういった場で教えられて良かった」「貴重な体験ができてよかった」などの声が寄せられました。
講座後に、個別に講師に相談する姿もみられ、とくに幼児期の保護者からのニーズを感じました。
箸の使い方だけでなく、食事のあいさつ(いただきます・ごちそうさま)の意味についてのお話もあり、食べ物への感謝にもつなげることのできた講座となりました。
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