YAMATOMIRAI > 文化創造拠点シリウス > イベントレポート > 第7回シリウス探検ツアー
イベントレポート
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【目的】
シリウスの裏側を歩き、体験し、学ぶことによって、シリウスへの更なる理解と関心を深めることを目的とする。
【取り組み内容】
今回は3階屋内こども広場の多目的室からスタートし、4・5階図書館、6階生涯学習センター、さらには屋上へ上がり、1階芸術文化ホールのサブホールでゴールとなりました。
3階屋内こども広場では、げんきっこ、ちびっこ広場内の遊具や遊び方を一つひとつ解説。実際に親子で遊んでいる姿を見学していただきました。
4階図書館では閉架書庫を見学し、貴重な資料を手にとってご覧いただきました。閉架書庫内の電動棚を動かしてみると、参加された方々からは歓声が上がりました。自動返却仕分け機では、実際に返却された本を機械に流した上で、その本に何か挟まっているものがないかを調べる「パラパラチェック」を体験したり、市内の駅に設置されている「図書返却ポスト」から回収されてきた本の数々をご覧いただくなど、普段目にすることのないスタッフの日常業務に触れていただきました。
6階生涯学習センターでは、生涯学習センターがもつ役割や活用方法をご案内しました。6階フロアを巡りながら、市民交流スペース「ぷらっと大和」を見学していただき、日々多くの人が集まるシリウスの賑わいを体感していただきました。
その次は屋上に上り、空調設備やソーラーパネルなどを見学しました。天候にも恵まれ、遠くには横浜ランドマークタワーを展望することができました。
1階サブホールでは、ホールの概要と利用の方法について説明した後、舞台スタッフが舞台転換の際に行うロールバック(座席を収納する作業)の様子を見学しました。回転する側壁に触れたり、操作盤を使って緞帳や照明の上げ下ろしを体験しました。
【成果】
「各施設の説明を聞き、とても参考になった」「大規模な施設の維持管理の仕組みが分かった」とのお声をいただくなど、充実したツアーとなりました。特に、図書館の閉架書庫の電動棚や、ホールの操作盤など、動かすにも専門的知識が必要となる装置を触っていただくことで、図書館業務や舞台技術の奥深さを体験していただくことができました。普段見ることのない裏側、関係者以外触ることのない設備を知ることができる機会ということもあり、皆さん最後まで熱心に参加してくださいました。