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イベント情報

現代文学風土記・神奈川編~土地から読み解く、いま・ひと・こころ~

学び

気鋭の文芸批評家が、
現代日本文学の粋(すい)を土地の固有性に着目して論じる、
無二の読書案内!!

「小説は場所への興味から始まる」吉田修一

いま『国宝』で話題の吉田修一は、講師の高校の先輩に当たります。
講座で使用する酒井信・著『現代文学風土記』の帯文は、「小説は場所への興味から始まる」(吉田修一「波」2019年9月号より)です。
この本では、47都道府県・180作品の現代文学を網羅して、批評しています。
今回の講座では、大和市での開催に合わせ、神奈川県をテーマにお話しいただきます。

日程

第1回 9月27日
第2回 10月4日
第3回 10月11日 
第4回 10月18日
第5回 10月25日 
いずれも(土)14:00~16:00

内容

第1回 神奈川を代表する現代文学概説、各文学賞の特賞
    柳美里・川上美映子・保坂和志・町田康など
第2回 「走者の内面から迫る箱根駅伝」
    三浦しおん「風が強く吹いている」 箱根
第3回 「皮肉と愛情で軍港を描く」
    矢作俊彦「ロング・グッドバイ」  横浜・横須賀
第4回 「効率的な現代家族を先取り」
    角田光代「空中庭園」       港北ニュータウン
第5回 「多文化的な川崎の新現実」
    佐藤究「テスカトリポカ」     川崎

講師

酒井 信 (さかい まこと) 氏
明治大学 准教授


長崎市生まれ。明治大学准教授。早稲田大学卒業後、慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。博士(政策・メディア)。慶應義塾大学助教等を経て現職。専門は文芸批評・メディア文化論。著書に『松本清張はよみがえる 国民作家の名作への旅』『現代文学風土記』『吉田修一論』『メディア・リテラシーを高めるための文章演習』ほか。

会場

第1・4・5回 つきみ野学習センター3階 303会議室
第2・3回 つきみ野学習センター3階 304講習室

※本講座は、通常の現地開催講座を受講できるほか、他の施設にサテライト(中継)会場を設け、他の施設からライブ中継をご覧になれます。

メイン会場:大和市生涯学習センター
※講師が直接登壇します。
ライブ中継:つきみ野学習センター
※メイン会場の様子を、中継でご覧いただきます

対象

大和市内在住・在勤・在学の方

※市外の方は8/2(土)からお申込みを受け付けます。

定員

メイン会場:大和市生涯学習センター 先着50名
ライブ中継:つきみ野学習センター 先着10名

持ち物

筆記用具

料金

2,000円(全5回分)
※初回にお支払いください。返金はできません。
学生1,000円※学生証を持参下さい。

申込方法

7/26(土)10:00~ 大和市内在住・在勤・在学の方 
お電話(046-275-0088)・または窓口へ
※市外の方は8/2(土)から申込みを受け付けます。

受講したい会場にお申込みください。

メイン会場:大和市生涯学習センター
電話(046-261ー0491)窓口・WEB
ライブ中継:
つきみ野学習センター
電話(046-275-0088)窓口

注意事項

※駐車場の数に限りがありますので、公共交通機関でのご来場をお願いいたします。
※天候や交通機関の運行状況および、その他不可抗力により開催できない場合があります。

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